阪神大震災の際に、被災した人々が最も困ったのは食料でもなく、衣料でもなく、トイレの問題でした。

 飲料水や食料、衣料等の備えはしていても、トイレの備えはしておらず、数少ない簡易トイレに寒空の下に延々と 行列ができ、特に老人や子供、女性には大変つらいものでした。幸い冬であったために被害は最小限で済みました が、これが夏であったならば、疫病の危険性など衛生面における問題は深刻であったと言われています。

 地震は大きな力で地盤を変形させますので、上下水道管の被害は避けられないものと考えられます。しかも、上下 水の復旧には何ヶ月もかかる(阪神大震災では完全復旧に約3ヶ月)と言われていますので、飲料水の確保も難し い状況下で、トイレの水まで確保するのは不可能と言えますし、緊急時だからこそ体調も崩れ易くなるものです。

 震災は何時来るか解りません。震災直後の対処時や、震災以後しばらくの間(上下水道が復旧するまで、阪神大 震災の場合は約3ヶ月)、貴方はどうしますか? これを機会に、是非、トイレの備えをして下さい。
←洗面台の上にまで 糞尿が…
←(左・右側)
 マンホールの上に板を 渡したり、手すりを置い たり。
 しかし、落下の危険性 も高く、上がってくる汚 臭もひどいものでした。
→設置されても 即座に使用でき なくなった仮設 トイレ。
→糞尿の上に重ねて 糞尿をされ、結局糞 尿で、床の見えなく なった公衆トイレ。
家のトイレが使えないので、近くの小学校へ行った。どの仮設トイレも大便の山で紙代わりに使ったハン カチなどもそのまま捨ててあり、とても使える状態ではなかった。「これが日本かと思った」
道路が陥没していて夜歩けない為、屋外での排便が公然と行われました。怖いもの無しとはこのことでし ょうか。 犬、猫同様に、道路端や木陰、公園の隅、これが仕方の無い事実です。
トイレの水の確保に奔走した。苦しい思いをして得た水をトイレに使うのは辛かった。
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